カヤット 朱美 中田が7オーバーパー79でラウンドし首位とは2打差の5位タイにつけた。
前半をパープレーでターンしながら、後半は8番ホールでトリプルボギーを叩いてしまい43。好調なプレーを続けていただけに、悔いが残る終盤となったが、それでも首位とは2打差の5位タイは十分優勝圏内と言える。
「ここは正確なショットが要求されるコースなので難しいですね。ひとつミスが出ると続いちゃう感じがあるので。明日も何があるかわからないと思うので頑張りたいと思います」
カヤット 朱美 中田は今年の夏に初開催された全米女子シニアオープンに出場。44位タイという堂々の成績を残している。その時に舞台となったシカゴゴルフクラブも、コースのタイプは違うもののグリーンが硬く、少しでもこぼれると下まで落ちるようなシチュエーションが多かった。そんな経験を今回は随所で発揮している。
明日も今日と同じく厳しいホールロケーションが予想されるが、勝つためにはもちろん逃げるわけにはいかない。攻めた結果、もしグリーンを外したとしてもカヤット 朱美 中田にはリカバリーできる経験とスキルがあるだけに、逆転優勝の可能性は大いにある。
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