「2018年度(第26回)日本女子シニアゴルフ選手権」は25日、千葉県山武郡のカレドニアン・ゴルフクラブで第1ラウンドを行った。快晴微風のコンディションの中、グリーンスピードは13フィートを記録。ツアートーナメントレベルに仕上げられた高速グリーンに各選手が苦戦を強いられる1日となった。
その中で、好スタートを切ったのが大会連覇と共に8度目の優勝を狙う三木逸子。2つのダブルボギーを叩くものの5オーバーパー77でまとめ、首位タイに立った。「今日は池にも入れてしまったので、あまりよくなかったです。もう少しバーディチャンスが入ってくれればなと思いますがしょうがないですね。パーオンは結構できていたのはよかったんですが、ホールロケーションも難しくてつける場所を間違えると大変なことになりますからね。やっぱりグリーンが難しいですね」。
8度目の優勝に向けて明日は何が必要かとの質問に「パットの上手い人が上位にくるんじゃないでしょうか?」この日はことごとくバーディパットが入らなかった三木。プレーを終えてみれば首位タイだったが、そこには全く満足している様子はない。課題のパッティングを克服して8度目の大会制覇を狙う。
なお、三木と並ぶ5オーバーパーの首位タイには篠塚美幸と中岡由枝の2人が並んでいる。さらに1打差の6オーバーパーの2位には金井佳代。さらに1打差の7オーバーパーの5位タイには横川亜希子、カヤット 朱美 中田、山口桃子、松田清美の4人がつける混戦模様となっている。
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