首位タイでスタートし、8度目の栄冠に期待が高まっていた三木逸子は前半でまさかの44を叩いてしまい、惜しくも2位タイに終わった。
「前半のホールで8を叩いてしまって、そこで終わったという感じでしたね。でも、後半は気持ちを切り替えて、いいプレーができたと思います。今年は連覇というよりは自分の体調も良くない中で、シードだけは落とさないようにと思って臨んでいました。中岡さんはいいプレーをしていましたよ。また来年頑張りたいと思います」。
女子アマチュア界のレジェンドとも言うべき存在感を最後のハーフでは見せてくれた。
また、中岡由枝、三木と同じ最終組で回った金井佳代も三木と並び2位タイに終わって
いる。前半でリズムと作りたいところだったが、全くパットが入らず悪い流れに。結果、前半は42でターン。
「バーディパットがことごとく外れました。我慢をしてと思いながらも、ボギーが先行する悪い流れになってしまって。後半はバーディを3つ獲れたんですが、悔しいですね」
高速グリーンを相手に爆発力を見せてくれた金井。来年のリベンジに期待したい。
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