2018年度(第60回)日本女子アマチュアゴルフ選手権は20日、埼玉県比企郡の嵐山カントリークラブで第2ラウンドを行った。昨夜からの雨が残る中でスタートしたこの日のラウンド。午前中には時折雨脚が強くなる厳しいコンディションに出場選手はスコアメイクに苦しんだ。その中で、出色のプレーを見せたのは、首位と4打差の10位タイでスタートした吉本ここね(JGAジュニア会員)。午後スタートの吉本は、出だしで連続バーディを決めるなど、この日70とスコアを伸ばし、通算1アンダーパーで単独首位に浮上した。1打差の2位にはJGAナショナルチームメンバーの吉田優利(麗澤高校)がつけている。注目の安田祐香(洲本)は、午前スタートで唯一人のアンダーパーとなる71でホールアウト。通算1オーバーパーで高久みなみ(水戸レイクス)、西村優菜(大阪商大高校)、平岡瑠依(よしの)とともに3位タイに順位を上げ、大会連覇に向けて好位置をキープしている。
なお、この日カットが行われ、通算12オーバーパーの55位タイ、67名が後半のラウンド進出を決めた。
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