2018年度(第60回)日本女子アマチュアゴルフ選手権は21日、埼玉県比企郡の嵐山カントリークラブで第3ラウンドを行った。昨日の雨もあがり、薄曇りの中でスタートしたムービングデー。しかし、難攻不落の嵐山カントリークラブに上位選手のスコアは伸び悩む。その中で安定したプレーを見せたのは、首位と1打差の2位につけていた吉田優利(麗澤高校)。吉田は前半で1つスコアを伸ばすと、後半は15番の1ボギーにおさえて、パープレーでホールアウト。通算イーブンパーで単独首位に立った。連覇を狙う安田祐香(洲本)はボギー発進を喫したものの、その後は2バーディ・1ボギーと我慢のゴルフを見せ、首位スタートの吉本ここね(JGAジュニア会員)、この日1つスコアを伸ばした上野菜々子(枚方国際)とともに1打差の2位タイから明日の最終ラウンドで逆転を狙う。通算3オーバーパーの5位タイには九州女子選手権優勝の後藤未有(鷹羽ロイヤル)、西村優菜(大阪商大高校)、平岡瑠依(よしの)がつけている。
明日の最終ラウンドは、第1組が7時にティーオフ。第12組は8時50分に吉田、上野、安田の組合せでスタートする。
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