吉田泰基と岩田大河の関西出身の2人が、ともに3アンダーパーでホールアウト。首位と2打差の4位タイと上位で第1ラウンドを終えた。]
吉田は、風が吹き始めた前半で4バーディ・1ボギー。風がやんだ後半にスコアを伸ばしたかったが、2バーディ・2ボギーのパープレーと足踏みに、「後半12番と14番でチャンスがあった」と悔しがる。それでも69というスコアには「まずまず、良いかな」と溜飲を下げた。今日のスコアに結びついたのは、パッティング。「軸が左に偏らないように、芯で打つことを意識するように教えてもらってから調子が上向いた」と、自信を深めている。
一方の岩田は4バーディ・1ボギーの安定したプレー
で3アンダーパーをマークした。出だしの1番は「風を読みきれなくて」ボギーを叩いたものの、狙い通り4番(パー5)でイーブンパーに戻すと、9番(パー5)もしっかりとバーディ。後半も2つのパー5でスコアを伸ばした今日のラウンドに「パー5でしっかりとバーディを獲れるように。パー4はパーセーブする」という戦略がハマって会心のプレーに笑顔を見せた。
「このコースは伸ばし合いになるだろうと思っています。明日もパー5でバーディを獲るゴルフを続けていけたら」と54ホールに短縮された短期決戦に改めて自分のマネジメントを徹底することを誓っていた。
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