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競技報告
【日本ジュニア初優勝に向けて大嶋宝が4打差を追う】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
首位と3打差の4位タイにつけた大嶋宝がこの日1つスコアを落としたものの、順位を2位に上げ、明日の最終ラウンドで逆転初優勝を狙う。10番ホールスタートの最初の組となる第7組で7時にスタートした大嶋。いきなりボギーを叩いたが、13番(パー5)でバーディ。15番(パー5)は2日連続のボギーとしたが、前半1オーバーパーにスコアをまとめる。後半も1バーディ・1ボギーとしのいでの71ストロークは、本人も「上出来です」と相好を崩す。

「チャンスが少ない中で、パーでしのぎ切れました。このプレーが明日につながれば…」と、首位を走る吉沢己咲とは4打と差を広げられたが、望みを捨ててはいない。女子15~17歳の
部では双子の岩井姉妹の活躍が話題になっているが、大嶋も2年下の弟の大嶋港とともに本部門に出場している。港は通算13オーバーパーの30位タイで辛くも最終ラウンド進出と苦しいプレーが続いている。宝もそんな弟を少し気にしてはいるが、「意識し過ぎは良くない結果になりますから」と、あえて弟のプレーは視界から消している。それも今年の中国ジュニアで「兄弟で優勝争いになりました。自分は弟を気にしながらプレーしたのが良くなかったのか…弟にしてやられました」と、中国ジュニアチャンピオンは弟が獲得した苦い経験があるからかもしれない。

長兄の大嶋炎も高校時代にJGAナショナルチームU-17メンバーに選考された全国でも名を馳せるゴルフ兄弟。しかし、まだ誰もJGAタイトルを手にしていない。3兄弟で一番最初にJGAタイトルを手中に収める絶好のチャンスは逃したくないところだ。

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