2018年度(第24回)日本ジュニアゴルフ選手権男子12~14歳の部は17日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで第3ラウンドを行った。6メートルを超える強風に苦しむ選手たち。2位に4打差をつけて単独首位に立った吉沢己咲(藤岡市立北中学2年)も例外ではなかった。前半1バーディを奪いながらも2ボギー・1ダブルボギーと3つスコアを落とした吉沢は、1つスコアを伸ばした大嶋宝(倉敷市立多津美中学3年)に並ばれてしまう。
後半も2人はボギーが先行する苦しい展開を強いられたが、吉沢が15番のバーディで大嶋を突き放したかに思われた。しかし、初優勝のプレッシャーからか吉沢は直後の16番で痛恨
のダブルボギーを喫してしまう。逆転優勝の可能性を目の前に俄然気合が入った大嶋だったが、17番ボギーのあと18番ではダブルボギーを喫し万事休す。上がり2ホールをパーでしのいだ吉沢がこの日75とスコアを落としたものの、通算2オーバーパーで初優勝を果たした。
大嶋は3打差の2位、更に4打差の通算9オーバーパーで北川将圭(大阪市立松虫中学3年)が3位に入賞した。
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