2018年度(第24回)日本ジュニアゴルフ選手権女子15~17歳の部は17日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースで第3ラウンドを行った。通算5アンダーパーで首位タイに並んで最終ラウンドをスタートした吉田優利(麗澤高校3年)と政田夢乃(北海学園札幌高校3年)は、両者一歩も譲らずともに前半で2つスコアを伸ばす。
後半、先手を掴んだのは政田。10番でバーディを決めてリードを奪うと、吉田が12番でボギーを叩き、政田が2打差をつけて初優勝に大きく前進した。しかし、女子アマチャンピオンの吉田も譲らず、1打差で迎えた14番から連続バーディで一気に政田を逆転。その後は両者スコアを伸ばせず、吉
田が通算8アンダーパーで初優勝を決めた。今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権に続くJGAタイトルを獲得した吉田は、史上3人目(2000年の紫垣綾花、2003年の宮里藍)の両選手権同年優勝の快挙を達成した。
1打差の2位には政田、さらに1打差の3位に澁澤莉絵留(沖学園高校3年)が入賞。通算イーブンパーからスタートした安田祐香(滝川第二高校3年)はこの日、6バーディ・1ボギーの66をマーク。通算5アンダーパーで4位に終わった。
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