川﨑春花は前半、8番でピン奥から13メートルのパットを3メートル強もオーバーしてしまい、3パットのボギー、続く9番は5メートル強のパットを沈め、バーディとして、この日イーブンパーでターンした。後半に入って、13、14番と連続バーディを奪い、この時点で通算3アンダーパーまでスコアを伸ばした。このまま終われればよかったが、17番(パー4)でピン手前9メートルのバーディパットを50センチに寄せて、簡単にパーで終わるかと思いきや、そこからカップインするのに3打かかった。まさかの2オン・4パットのダブルボギーにしてしまった。
この日は「前半耐えて、調子は悪くなかった」だけに悔やまれる終盤のダブルボ
ギーだった。
ただ、これで終わりではない。首位とは1打差の3位。最終ラウンドに逆転優勝のチャンスは残った。「周りを気にせず、自分のプレーに集中して、ビビらずミスしても」耐えて、「最後まで気を抜かずに」プレーしていくつもりだ。そうしたプレーの結果、きっと最高のご褒美が待っているはずだ。
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