2018年度(第55回)日本女子学生ゴルフ選手権は23日、埼玉県飯能市の飯能ゴルフクラブで第2ラウンドを行った。日差しは厳しいものの、台風20号の接近に伴う風が吹き、いくらか過ごしやすさを感じたこの日。2アンダーパーで単独首位でスタートした髙久ゆうな(東北福祉大学4年)が素晴らしいプレーを見せた。10番ホールからティーオフした髙久は、前半で3つスコアを伸ばすと後半も3バーディ・1ボギーにまとめて、第2ラウンドベストスコアの67でホールアウト。通算7アンダーパーで単独首位を守り、初優勝に王手をかけた。6打差の2位には安本美咲(流通科学大学3年)、通算イープンパーの3位に今年の関東女子学生ゴルフ選手権を制し本選手権初出場の星川ひなの(日本大学1年)がつけている。
なお、この日カットが行われ、通算8オーバーパーの21位タイ、26名が明日の最終ラウンド進出を決めた。ディフェンディングチャンピオンの小西瑞穂(東北福祉大学2年)は8番ホールでダブルボギーを叩くなど76とスコアを落とし、通算9オーバーパーの27位タイでカットラインに1打足りず、連覇の夢は露と消えた。
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