55歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決める日本シニアゴルフ選手権は、10月24日から26日までの3日間、54ホール・ストロークプレーで行われる。今年の舞台は、くまもと中央カントリークラブ(6,780ヤード/パー72)だ。本選手権が熊本県で開催されるのは、3回目。過去2度は、熊本空港カントリークラブで開催されているが、くまもと中央CCで開催されるのは初めてとなる。くまもと中央CCといえば、2007年に行われた日本シニアオープンゴルフ選手権の印象が特別だ。最終ラウンド、首位スタートの室田淳を青木功がエージシュートとなる7アンダーパー65をマークして、逆転優勝した。最終18番ホールで首位に並
んでいた青木が見事にバーディパットを決めると、往年のプレーをほうふつとさせるガッツポーズをとった。あれから11年がたち、今度はだれがアマチュアシニアプレーヤーNO.1の称号を手にするのか、楽しみだ。
本選手権には130人の選手が出場する。注目は先週、宮崎県のトム・ワトソンゴルフコースで行われたアジアパシフィックシニアアマチュア選手権で団体優勝した日本チームの6人、杉山稔、和田博、亀井隆、田村敏明、奥博、澤田信弘らだ。アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)が主催するシニア競技で、見事に優勝を飾ったメンバーが、今度は個人で覇を競う。特に和田は昨年に続く大会連覇がかかっている。先週の個人成績では3位タイに入っており、好調を維持しているだけに、大いに期待される。
注目の第1ラウンドは24日(水)、第1組が8時にスタートする予定だ。
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