2018年度(第40回)日本シニアゴルフ選手権第3ラウンドは26日、くまもと中央カントリークラブ(6,780ヤード/パー72)にて55歳以上のアマチュアゴルファー63名の選手が出場して行われた。
前日首位と1打差の2位につけていた亀井隆がこの日、2バーディ・1ボギーの1アンダーパー71をマーク。通算3アンダーパーとし8回目の挑戦で、本選手権初優勝を手にした。
試合をリードしたのは首位と2打差の3位でスタートした佐々木清士。佐々木は2番から3連続バーディを奪う。一方の亀井は5番(パー5)のバーディで、追撃。佐々木が8番でボギーを喫して両者が首位タイに並ぶと、9番で亀井がバーディを決めて単独首位に立ち、その後は安定したプレーで後続のつけ入る隙を与えず、首位の座をキープして、結局2位に2打差をつけて優勝した。
2位タイには佐々木と澤田信弘の2人が通算1アンダーパーで入賞。前日首位の金岡治久は、この日4オーバーパー76とスコアを落とし、通算1オーバーパーで4位に、前年優勝の和田博は通算8オーバーパーの22位タイに終わった。来年の本選手権は、兵庫県の鳴尾ゴルフ倶楽部での開催が決定している。
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