2015年大会の覇者、山本純子が首位に1打差の2位と好スタートを切った。
「もっといけた…。後半で3連続ボギーとか。しょうもなかった。午前中はラッキーがあって、午後はアンラッキーな部分がありました」と第1ラウンドを振り返り悔しさが滲み出ていた。
スタートから2連続ボギーだったものの、耐えることができれば上位に来ると信じてプレーした結果だと話す。
多くの選手が経験したことがないであろう14フィートを越える高速グリーン。日が昇るにつれて徐々に乾いていき、硬さも出た。グリーンのスピードよりも硬さへの対応が上手くいかなかったと振り返る山本は「凡ミスが多くて。いい所に落ちたと思っていたのにグリ
ーンの奥まで行ってしまったり」と、バーディチャンスを掴み損ねてしまった。
「こういうグリーンコンディションなので、明日はもうちょっと攻め方を変えてスコアを伸ばせるように頑張りたい」と意気込みを語る。明日の最終ラウンドは2015年大会以来の2勝目を目指してのプレーとなる。
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