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[国際競技]
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【吉田は2つのダブルボギーを喫するも見事なカムバックを見せて-1でホールアウト】 |
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今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権チャンピオン吉田優利は、2つのダブルボギーを喫する苦しい展開ながらも見事なカムバックで1アンダーパーにスコアをまとめる底力を見せた。
1番でバーディ発進を決めた吉田だが、5番(パー4)でダブルボギー。8番(パー5)でイーブンパーに戻して前半を終えたが、ハーフターン直後の10番(パー4)で落とし穴が待っていた。パーオンをしたものの、短いパットがことごとく決まらず、まさかの4パットでこの日2つ目のダブルボギーを叩いてしまい、2オーバーパーにスコアを落とした吉田だが、冷静さを失ってはいなかった。
「14番以降のホールは、アゲインストの風になって難しくなる。その前に一つ戻したい」と臨んだ13番。ユーティリティ3番でティーショットを放つと、142ヤードのセカンドショットを4メートルのバーディパットを沈めて、狙い通りに1オーバーパーにスコアを戻し、波に乗った。14番でもバーディを奪うと、15番(パー5)では、「練習ラウンドのときよりも、今日はティーショットの距離が出ていたので、戦略を変えて、2打目でグリーン近くに運んだ」攻めの姿勢が結果に繋がり3連続バーディで一気に1アンダーパーにスコアを伸ばした。その後は1バーディ・1ボギーにまとめた吉田は、6バーディ・1ボギー・2ダブルボギーの71でホールアウトし、日本女子アマチャンピオンの挟持を見せた。
「今日は、2ホールでミスをしましたが、コースマネジメントとティーショットは良かった」と、苦しみながらもアンダーパーをマークして安堵の表情を見せる吉田。日本女子アマを制し、今日のカムバックを呼び寄せたのは、事前の情報収集と分析がみっちり書き込まれたヤーデージブックにある。明日の第2ラウンドもガレス・ジョーンズヘッドコーチから「練習ラウンドでしっかりと情報収集して、ワールドクラスのヤーデージブックを作り上げている」と、大絶賛を受ける武器を手に、チーム戦首位キープの立役者となりたいところだ。
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