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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【西村は左膝の痛みを抱えながらも健闘】 |
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スタート前のウォーミングアップのとき、左膝に痛みが出た西村優菜は、不安を抱えながらも普段どおりの準備を心がけたという。それは、自分自身でも「良いウォーミングアップができた」と手応えを感じさせるものだったが、前半で「悪い内容だった」と悔しがるように1バーディ・2ボギーと一つスコアを落としてしまった。それでも、「膝に痛みがあったので、80%のショットで良いんだと思うことを心がけた」と、現状を冷静に受け止めてのプレーが後半に実を結ぶ。10番。ティーショットを右に曲げた西村だが、2打目をユーティリティ5番でスライスをかけたショットでグリーン手前に運ぶと、30ヤードのアプローチを寄せてパーをセーブ。「このホールのパーは、とても良かった」と、波に乗るきっかけを掴んだ。
11番では「良いティーショットが打てた。ショットに対する自信が戻ってきた」という手応えを感じたという。13番で3つ目のボギーを叩いても、その自信が揺らぐことはなかった。14番では「明確にイメージが出来た」とティーショットでドライバーを手にしてバウンスバックにつなげると、14、15番で3連続バーディ。16番はティーショットを右ラフに打ち込み2打目はバンカーとミスが続いてボギーを喫したが、17番(パー3)で再びのバウンスバックを決める粘りのプレー。終わってみれば、3連続を含む5バーディ・4ボギーと出入りの激しいゴルフながらも1アンダーパーで第1ラウンドを締めた西村。「14番からは風向きもアゲインストとなって難しいホールが続く中で、3つのバーディを獲ることが出来たことが、自信になった」と、膝の痛みを抱える中で、光明を見出したようだ。落ち着いたプレーでチームに落ち着きをもたらす西村には、ガレス・ジョーンズヘッドコーチも「痛みがある中で、冷静に対応したことが素晴らしい」と最大の評価を与えている。
第2ラウンドは、スコアを伸ばしたいオメーラコースでのプレー。その中でも日本チームで抜群の安定感を誇る西村が、上位キープのカギを握るだろう。
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