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競技報告
【日本は歴代最高記録を塗り替える2位】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
O’Meara Course(パー73、6336ヤード)にて、行われた最終日。日本は見事に歴代最高順位の4位を塗り替える、2位入賞を果たした。1位には、最終日に圧倒的な力を見せつけた米国。3位には、最後まで日本との2位争いを演じた近年女子ゴルフを席巻している韓国が入った。

首位の米国を6打差で、2位の韓国を1打差で追いかける展開で始まった最終日。晴天無風のスコアを伸ばせる気候であったが、日本チームはスロースタートとなった。ここまでスコアを伸ばせずにいた吉田優利、我慢のゴルフが続いていた西村優菜が、後半にかけてスコアを伸ばし共に3アンダーを出した。個人優勝も狙える順位でスタートした安田祐香は、3番のパー4にてボギーを先行させてしまう苦しいラウンド。後半に16番、17番の連続バーディを奪うも、大きくスコアを伸ばすことが出来なかった。チームとしてこの日6アンダー、トータル19アンダーとした。

世界アマランキングのトップ3名を揃えている米国が、その実力を発揮し、後半に入り2位以下のチームを完全に引き離した。日本のLPGAトーナメントを制し全米女子アマも2回目の優勝を果たしたKristen Gillmanが6アンダー。世界アマチュアゴルフランキング1位のJennifer Kupchoが4アンダーを出し、チーム10アンダーにて、トータル29アンダーを記録した。

最後まで日本ともつれ合う展開となった韓国。エースのAyean Choが、この日3アンダーとして個人優勝を果たす活躍でチームを牽引するも、その他の選手が、優勝することが当然となってしまっている王者の重圧からかスコアを伸ばせず。この日チームで4アンダーに留まり、日本と1打差の18アンダーにて3位入賞に終わった。

日本は、2015年にガレス・ジョーンズヘッドコーチを招聘し、2回目の世界女子アマ選手権を終えた。最強の布陣を揃えた米国には及ばなかったが、ディフェンディングチャンピオンの韓国との接戦を世界の舞台で制し、かつ歴代最高順位を更新するという偉業を成し遂げた。
先週のアジア競技大会では、男子チームが団体として20年ぶりの金メダル、そして個人でも中島啓太が獲得。次週のアイゼンハワートロフィーでも、その進化ぶりは発揮されるか。


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