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【秋吉翔太、D.ブランスドン、梁津萬が本選出場権を獲得】
第1日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
秋吉翔太
D.ブランスドン
梁津萬
「第118回全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(最終予選)」は21日、兵庫県三木市のジャパンメモリアルゴルフクラブで36ホール・ストロークプレーが行われた。本選出場3名の枠を争う本最終予選。トップ通過を果たしたのは、通算8アンダーパーをマークした秋吉翔太。1打差の2位にD.ブランスドン、さらに1打差の通算6アンダーパー3位に梁津萬が入り、3名が6月14日からシネコックヒルズCCで開催される本選への出場資格を獲得した。通算5アンダーパーの4位タイには星野陸也と谷原秀人が並び、6位タイに今平周吾、池田勇太。注目を集めた石川遼は第1ラウンドで4アンダーパーと好スタートを切ったものの、第2ラウンドの16番ホールで痛恨のダブルボギーを喫し、通算3アンダーパーでホールアウト。8位タイで本選通過はならなかった。

第1ラウンドを終えて首位と6打差の7位タイとやや出遅れた感のあった秋吉翔太。逆転を期してスタートした第2ラウンドは出だし連続バーディを決める。しかし、9番で2打目の距離のジャッジをミスしてグリーン手前の池に打ち込みダブルボギーと前半でスコアを伸ばせずに終わる。しかし、「ダブルボギーを叩いて、後がない状況になったので、あとは行くだけという感じになって。それが12番ではイーグルも来て、チャンスはあるなと」と見事な巻き返しを見せる。結局、秋吉は後半9ホールで6つスコアを伸ばして通算8アンダーパーで首位通過を決めた。「やっぱりメジャーに出たいというイメージがあったので。まだ実感が無いけれど、行ったきりにしたくないので、予選を通過して知名度を上げたい」と初のメジャー出場の切符を手にして野心を語った。

第1ラウンドで63を叩き出し、単独首位で10番ホールから第2ラウンドをスタートしたD.ブランスドンは14番のバーディでさらに後続を突き放しにかかったが、16番(パー4)でよもやのトリプルボギーを叩いてしまう。それでもその後1つスコアを伸ばしての2位通過に「自分にとって初めてのメジャー出場なので、信じられないぐらい嬉しい」と喜びを爆発させる。この日のブランスドンは、36ホールで1イーグル・13バーディ・3ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーと波風高いプレーに「全米オープンにはもう少しショートゲームを練習して備えたい」と苦笑いを見せた。

3位通過の梁津萬も薄氷の本選出場資格獲得に喜びを隠せない。「練習ラウンドでロースコアを出さないとダメだと思っていた」と攻めのプレーを目論んだが、第1ラウンドの14番でOBを叩いてダブルボギーと躓く。その後、1番から3連続バーディを奪ってカンバックしたのは、全米オープン出場への強いこだわりかもしれない。「全米オープンはこれで3回目の出場。自分では一番多く出場している試合で、色んな経験をしている。だからこそ、自分の中で一番チャンスのある大会だと思っているので、今年こそ予選を通過して、上位に行きたい。自信はある」と、人懐こい笑顔で全米オープンでのリベンジを誓った。

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