1番ホールからスタートした牧草眞由美は2番ホールで幸先よくバーディが先行する。ただ、4番ホールで落とし穴が待っていた。グリーンを狙ったセカンドショットがバンカーのアゴに刺さってしまう。ロストボールは免れたものの、アンプレヤブルの処置を行ったにも関わらず、このホールをトリプルボギーにしてしまう。気持ちを切らさずになんとか持ちこたえて5オーバーパーの77でホールアウトしたもののやはり7が悔やまれる。
「とにかく今日はあの7が痛かったですね。今年からホームコースになった田辺カントリー倶楽部とここが姉妹コースということで練習ラウンドもしっかりやらせてもらいました。グリーンに癖があって難しいんですけど、そこはしっかり対策できていたと思います。ただ、ショットの調子が悪過ぎですね。今日は7もありましたけど、他にラッキーもたくさんあったのでプラスマイナスゼロかなとも思います」。
昨年大会は本選手権のデビュー年だっただけに気合が入り過ぎていたと振り返る。今年はゴルフ自体の調子があまり良くないこともあり、自分に期待し過ぎていない部分がある。それが良い方向へ転がる可能性は大いにあるだけに、明日の第2ラウンドのプレーに注目したい。
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