練習ラウンドでアンダーパーを出していたこともあり、コースには好印象を持っていた林純花。そのイメージによって自身の中でスコアへのハードルが若干上がっていたのかもしれない。前半の2番ホールでボギーが先行すると、悪い流れを断ち切れないまま5番ホールからは3連続ボギーを叩いてしまう。
ただ「こんなはずではなかった」と言う思いが11番ホールでこの日初めてのバーディを呼び込んだ。その後はボギーを叩くものの粘り強いゴルフを展開して、4オーバーパーの76でフィニッシュした。
「今日はやる気満々で気合が入り過ぎましたね。特に午前中はバタバタしてしまいました。スコア的にはもう少し頑張りたかった感じですけどね。コースは素晴らしいですね。打ち上げホールでもそう見せないレイアウトになっていたり、なかなか体験したことがない感覚があります。コース内は平な箇所が無いというくらい傾斜が多いので、単にフラットな練習場で球を打つ意味ってあるのかなって感じさせられるコースです」。
今回のように気合が入り過ぎて気負うことは珍しいと話す林だけに、明日の第2ラウンドはいつもの精神状態で謙虚に自分のゴルフに徹したいところだ。
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