ルーキーとしてのぞんだ昨年大会はプレー中に足を捻挫して無念の棄権。そんな悔しい思いがあったからこそ、今年の大会への思い入れは強かった。
「昨年は残念な結果に終わったので、今年はとにかくベスト10フィニッシュを目標に頑張りました。結果には満足しています」。
第1ラウンドを終えて好位置につけていた土手下だが全く欲はなかったとのこと。優勝は意識せずに最後までベスト10フィニッシュの目標を変えずにやり通した。
土手下と同じく2度目の挑戦となった牧草眞由美は前半を3オーバーパーの39で悪いながらも我慢のゴルフを展開。後半に入ってバーディを先行させていたものの16番ホールで痛恨のダブルボギーで万
事休す。通算11オーバーパーの3位タイで今年の大会を終えた来年に期待したい。
また牧草と同組でラウンドした田中真弓も第1ラウンドから体調が悪い中で戦い抜いた。「悔しいですけど、頑張りました」と万全のコンディションでのぞめなかったことが悔やまれる。
第2ラウンドを首位タイで迎えた西田貴子はボギーが先行する苦しい展開。ダブルボギーも2つ叩いてしまい、最終組での逃げ切り優勝とはならず、通算11オーバーパーの3位タイに終わっている。
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