昨年は第2ラウンドでスコアを崩してしまい優勝を逃した三木逸子。今年も8度目のタイトル奪取に優勝候補の一人に当然挙げられていたが、第1ラウンドで79 と出遅れたのが痛かった。
それでもこの日は、難しいホールロケーションに各選手が苦しむ中で、5オーバーパーの77と粘りのゴルフをみせて6位に入った。また60歳以上の部では最上位となり存在感を見せつけた。
「ゴルフの調子はあまり良くないんです。だからもっと練習しないといけないんですが」。三木は昨年は地元高知の明徳義塾で子どもたちに指導もしており、練習する時間がとれていないとのこと。ただ、今週のような舞台に立つとやはり刺激になると、来年に向けて闘
志を燃やしていた。
8度目の制覇という偉業に挑む三木の来年のプレーが今から楽しみだ。
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