2019年度(第104回)日本アマチュアゴルフ選手権は11日、三重県度会郡の伊勢カントリークラブで第3ラウンドを行った。ムービングデーは生憎の空模様に見舞われ、上位陣のスコアは伸び悩んだ。その中で粘りのプレーを見せたのが2017年日本学生ゴルフ選手権チャンピオンの清水大成(日本大)。首位と2打差の5位タイでスタートした清水は、2バーディ・ノーボギーの69でホールアウト。通算7アンダーパーとして、単独首位で最終ラウンドを迎える。1打差2位タイには首位タイでティーオフした木村太一(COCOPA RESORT 三重白山)と蟬川泰果(ライオンズ)、さらに1打差の通算5アンダーパーの4位タイにこの日ベス
トスコアの67をマークした石川航(日体大)、2017年日本ジュニア優勝の鈴木晃祐(東北福祉大)、中島啓太(那須小川)、今野匠(東北福祉大)の4人がつけ、優勝争いは混戦模様となった。木村とともに首位タイでスタートした長谷川大晃(旭川)は、ボギーが先行する苦しいプレーを強いられ、4バーディ・7ボギーの74を叩き、通算4アンダーパーの8位タイから逆転を狙う。
なお、明日の最終ラウンドは7時にスタートの予定だ。
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