2019年度(第104回)日本アマチュアゴルフ選手権は12日、三重県度会郡の伊勢カントリークラブで最終ラウンドを行った。快晴微風の絶好のコンディションとなった最終ラウンド。首位と1打差の2位タイでスタートした木村太一(COCOPA RESORT CLUB 三重白山)が3番(パー5)でイーグルを奪うなど前半で2つスコアを伸ばした一方、首位スタートの清水大成(日本大)が9番(パー3)でダブルボギーを叩くなど首位から陥落。変わって、木村を追ったのは、2打差4位タイにつけていた中島啓太(那須小川)。中島は前半で1つスコアを伸ばすと、10番から3連続バーディで木村と首位タイに並ぶ。しかし、中島も13番か
ら連続ボギーで優勝争いから脱落した。
木村は、後半11番、16番でバーディを重ね、この日1イーグル・4バーディ・2ボギーの67でホールアウト。通算10アンダーパーで逆転初優勝を果たした。2打差の2位には中島、通算7アンダーパーの3位にこの日4つスコアを伸ばした米澤蓮(東北福祉大)が入賞。清水は3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの74と3つスコアを落とし、通算4アンダーパーの9位タイに終わった。
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