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競技報告
【昨年の覇者、杉浦悠太が首位と1打差の3位タイと好位置に浮上】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
ディフェンディングチャンピオン杉浦悠太(福井工大附属福井高校3年)が1アンダーパーの70でまとめ、通算3アンダーパーで首位と1打差の3位タイに浮上し、大会連覇へ絶好の位置につけた。

10番ホールからのスタートだったこの日は、前半1オーバーパーの36だった。「ショットの調子がいまいちで、耐えるゴルフばっかり」だったのだ。「ミスショットが出て…大きなミスはなかったが、バーディチャンスにつけられず、アプローチで寄せていく」状態が続いた。ターンしてからも3番ホールでボギーを叩き、「ずっと耐えるゴルフ」が続いた。流れを変えたのは5番ホール(パー5)のバーディだった。残り170ヤードの第3打を7番ア
イアンで打ち、これをピンにピタリとつけてバーディ。続く6番ホール(パー4)も残り50ヤードの第2打を、これもピタリとつけて楽々とバーディだった。8番ホール(パー5)でも残り50ヤードの第3打を奥2メートルにつけて、バーディを奪った。5番ホールから「しっかりスコアを伸ばせてよかった」と振り返る。

これで本部門連覇に向けて、大きな期待が膨らんだ。これまでに9人の選手が達成しており、直近では2002,2003年と池田勇太が達成している。7,466ヤード、パー71の難コースでは「明日風が強くなくても、伸ばしあいにはならない。安全なゴルフをしていきたい」と戦略を練る。「これまでパットの調子がいまいちだったのが、今日は感触が良く、つかんだいい感じだった。まっすぐねらったところに打てるようになった。自信を持って打てました」と胸を張る。

杉浦は昨年の本選手権に優勝した後、今年は全国高等学校ゴルフ選手権を春、夏と連覇した。本部門史上10人目の大会連覇も夢ではない。

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