「2019年度(第25回)日本ジュニアゴルフ選手権 男子15~17歳の部」は16日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースで最終ラウンドを行った。午前中は台風10号の影響で曇りがちだった天候も、時間が経つにつれて回復し、真夏の酷暑の中でのプレーとなったこの日。優勝争いも上がり続ける気温と歩調を合わせるかのように、熱を帯びた。通算4アンダーパーの首位タイでスタートした唐下明徒(瀬戸内高校2年)と小林大河(西武台千葉高校1年)は、前半ともにパープレーと譲らずにいると、10番で唐下がボギーを叩き一歩後退。しかしバウンスバックを決めて、再び小林と並走すると、小林が15番から連続ボギーで失速。
唐下は後半も2バーディ・2ボギーのパープレーで粘りきり、通算4アンダーパーで嬉しい初優勝を果たした。3打差の2位タイには、小林、14番(パー5)でイーグルを決めた岡田晃平(明徳義塾高校3年)、連覇を狙った杉浦悠太(福井工業大学附属福井高校3年)が入賞した。
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