「2019年度(第25回)日本ジュニアゴルフ選手権 女子15~17歳の部」は15日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで第2ラウンドを行った。第1ラウンドの残りを消化してスタートした第2ラウンド。
目まぐるしく変わる天候の中、上位陣のスコアが伸び悩む。その間隙を縫ったのは、首位と6打差の31位タイでスタートした國分彩那(好文学園女子高校1年)。10番ホールからティーオフした國分は、ボギー発進と躓いたものの、13番から連続バーディで流れを取り戻すと、16番から3連続バーディを奪い、前半で4つスコアを伸ばす。後半も2つスコアを伸ばし、この日7バーディ・1ボギーの67でホールアウト
した國分は、通算5アンダーパーで一気に首位に立った。
その國分を追ったのは、1打差2位タイからスタートした梶谷翼(滝川第二高校1年)。梶谷は前半で1つスコアを落としたが、後半8、9番の連続バーディを決めて1アンダーパーでフィニッシュ。國分とともに首位タイに並んで、ともに本部門初出場初優勝をかけて、明日の最終ラウンドを迎える。その2人に1打遅れて神谷そら(麗澤瑞浪高校1年)が続いている。今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝の西郷真央(麗澤高校3年)は通算1アンダーパーで首位と4打差の9位タイから同年度ダブルタイトル獲得を狙う。
なお、この日カットが行われ、通算6オーバーパーの40位タイ、43名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
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