初優勝を果たした梶谷翼に2打差の2位タイに終わったのは、佐久間朱莉(埼玉平成高校2年)と神谷そら(麗澤瑞浪高校1年)。佐久間は、通算1アンダーパーから6バーディ・1ボギーの責のプレーを見せて5つスコアを伸ばしたが、梶谷にあと一歩及ばず。それでも、「昨日までの2日間、パッティングが決めきれなかった。今日、やっとパットが決まってくれて、自分の中ではベストのゴルフが出来たと思う」と、語ってくれた。
一方の神谷も、4バーディ・2ボギーの71と2つスコアを伸ばして、その実力の高さを示してくれた。惜しくも優勝は逃したものの、笑顔で「今日は、ショットがブレていましたが、パットでしのげたのは収穫です。梶
谷さん、國分さんたちとは同学年で、良いライバルです。お互いに意識をして、来年はリベンジしたい」と、仲間の活躍に刺激を受け、捲土重来を誓って、コースをあとにした。
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