第1ラウンドを終え単独首位に立った吉田好輝は、1番(パー5)でいきなりのバーディ発進。「今日は朝から天気が悪い予報だったので、出だしのバーディは大きかった」と幸先良いスタートを切ったが、その後は7番(パー3)でボギーを叩き、前半をパープレー。後半は3バーディ・1ボギーと2つスコアを伸ばして、第2ラウンドは70。通算11アンダーパーにまでスコアを伸ばしたが、順位は3位タイに後退してしまった。それでも、「今日は、1つでもスコアを伸ばせればと思っていたので、2アンダーパーは自分的には満足です」と、納得の表情を見せた。昨日の9アンダーパーは、「正直、パッティングが決まりまくってのものなので。昨日は、出来すぎでした」と謙遜する。「ショットの調子は、今日の方が良かったので、チャンスにも多くつけられましたし」と、昨日のスコアには大きく遅れを取ったが、自分のプレーぶりには、納得が出来ている。
「昨日、目標を通算20アンダーパーにすると話しました。それに向けて、残り2日間で9つスコアを伸ばせれば」と、目論む吉田。「第3ラウンドを終えて、首位にいたい。今日は、後続を気にせずにプレーできました。平常心で出来ているので、明日以降も、もったいないミスをしないようにしていきたい」と、明日以降を睨んでコースを後にした。
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