2019年度(第73回)日本学生ゴルフ選手権は30日、兵庫県小野市の小野グランドカントリークラブ・NEWコースで第4ラウンドを行った。最終組が1番ホールをティーオフした直後の9時44分、雷雲接近のため競技中断となり、優勝争いに水をさされた最終ラウンドのスタートだったが、1時間19分の後に競技が再開されると、中断の影響もなく、上位陣は白熱したプレーを見せた。首位タイでスタートした砂川公佑(大阪学院大学3年)は、再開直後の1番でバーディを決めると3、5番でもスコアを伸ばし、前半を33で終える。
同じく首位タイで最終ラウンドを迎えた杉原大河(東北福祉大学2年)が1バーディ・1ボギーと足踏みし、
砂川が独走体制に入る。砂川は後半10番でボギーを喫したが、その後3バーディを奪取して、この日5アンダーパーでホールアウト。通算20アンダーパーで地元関西での本選手権初優勝を飾った。3打差の2位タイには、今野匠(東北福祉大学3年)と黒川逸輝(東北福祉大学2年)が入賞。米澤蓮(東北福祉大学2年)は通算16アンダーパーで4打差の4位に終わった。
本選手権の情報は、公式フェイスブックでもご覧いただけます。
JGA公式フェイスブックはこちら
|