首位でスタートした田中のどかは、1番をバーディ発進するも2番でボギー、4番バーディも5番ボギーと一進一退を繰り返した。「しょうがないボギーが続いて、チャンスがあればバーディを獲ろうと思っていた。チャンスにつくところもあって」7番ホールでバーディを奪い、前半を1アンダーパーでターンした。
後半に入って「2~3メートルのパーパットを2回ぐらい入れて」しのいでいたが、13番(パー5)で第2打を右にミス。深いラフだったため3打目を手前のバンカーに入れてしまった。バンカーショットを3メートルに寄せたものの、このパーパットを外してボギー。その後もバーディを獲ることができず「ホールロケーションが難しく
て、ショットで攻めきれなかった。長いパットを寄せてパー」というのが続き、この日はイーブンパーの72で回り、通算4アンダーパーで2位タイに後退した。
首位の星川ひなのとは、3打差。同じ日本大学の後輩だ。負けるわけにはいかない。「明日、できれば3日間で一番いいスコアで回りたい。伸ばさないと優勝に届かない」と攻めていくつもりだ。
|