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競技報告
【攻めの気持ちでリベンジに王手をかけた星川ひなの】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
「第1ラウンドは、オーバーパーを打たないようにと思っていましたが、今日は攻めないと」と、気持ちを固めて1番ホールをティーオフした星川ひなの。その狙い通り、前半からスコアを伸ばしていく。

1番(パー5)で残り30ヤードの3打目をウェッジで2メートルにつけてバーディとすると、続く2番では150ヤードのセカンドショットを7番アイアンでピンを刺し、80センチにつける見事なショットで連続バーディ。6番(パー5)でも120ヤードの3打目をピッチングウェッジであわやチップイン・イーグルと思わせるスーパーショットで30センチにつけた。8番ではグリーン左手前のラフからチップイン・バーディ。破竹の勢いで一気
に首位をうかがった。9番では「ファーストパットを寄せたんですが、パーパットが思ったよりも切れて…」3パットのミスでこの日唯一のボギーを叩くが、「8番でラッキーもあったので」と意に介さず、10番では3メートルのスライスラインを読み切ってバウンスバックを決めてみせた。

「この10番は難しくて。このホールでバーディを獲れたのは、大きかった」と、後半も勢いは止まらず、15番で5メートルのスライスライン、16番ではラフからの110ヤードの2打目をフライヤーを計算してピッチングウェッジで2メートルにつけて見せた。結局、星川はこの日、7バーディ・1ボギーの66で自己ベストを更新してホールアウト。通算7アンダーパーは、2位タイグループに3打差をつける単独首位となった。

「首位で最終ラウンドを迎えたいと思っていました。ショットが昨日の後半から良かったので、怖がらずに打つことが出来ました」と満足げに笑みを見せる星川。「アイアンショットもパットも感触が良いので、明日も攻めるゴルフをしたい。パーを拾うゴルフではなく、結果はパーでもバーディを狙って。アンダーパーでプレーしたい」と、明日の最終ラウンドも変わらぬ姿勢で臨むことを誓った。その言葉には、昨年大会2位に終わった悔しさがある。

「すこい口惜しかった。あの時から絶対優勝したいと思ってきた」この強い気持ちが明日の攻めのプレーに転じれば、1年後しのリベンジが、ぐっと近づいてくる。


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