70歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を競う2019年度(第26回)日本グランドシニアゴルフ選手権は14日、愛知県みよし市の三好カントリー倶楽部・東コースで124名の選手が出場して第1ラウンドが行われた。
前日夜からの雨は朝方には止んだものの、どんよりと曇ったうえに、時折強い寒風が吹きつけ、プレーするには厳しい天候。さらに最高のコースコンディションに整備された三好カントリー倶楽部・東コースのグリーンは雨の影響もなく、硬くてスピードが出たために、選手たちはスコアメイクに苦しんだ。
そんな中、蔡秋明と水野進一の2人が4オーバーパーをマークして、首位に並んだ。1打差には上重修、小島朋広の2人が3位タイで追っている。蔡と水野の2人は今年の関西グランドシニアの最終ラウンドに一緒の組で回り、蔡が3位タイ、水野が5位タイに入り、本選手権への出場権を手にしていた。2人は明日再び同じ組でプレーする。
トップと3打差以内に18人がひしめく大混戦だけに、優勝争いの行方は混とんとしている。明日のプレー次第では誰にでもチャンスがあり、予想がつかない。はたして栄冠を手にするのは誰か。
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