プレーオフになるかと思われたが、最後に勝ち残ったのは上木政章だった。70歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決める2019年度(第26回)日本グランドシニアゴルフ選手権第2ラウンドは15日、愛知県みよし市の三好カントリー倶楽部・東コースで124名の選手が出場して行われた。
前日とは打って変わって快晴だったが、硬くて速いグリーンに選手はスコアメイクに苦しんだ。前半は楠元利夫が1アンダーパーをマークし、一時首位に立ったが、後半失速して、優勝の行方は混とんしていた。
その中で上木が通算11オーバーパーで先にホールアウト。後続の組を待った。最終組の蔡秋明が最終ホールでダブルボギー、小島朋広がボギーと2人がスコアを崩し、上木の優勝が決まった。1打差の2位に蔡、小島、江西博文の3人が並んだ。
上木は本選手権初出場優勝。自身初の「日本タイトル」を獲得した。9位タイまでの11人が来年の本選手権の出場権を得た。来年は、兵庫県の垂水ゴルフ倶楽部で開催される。
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