日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権が閉幕し、上位を占めたのはシード選手たちだった。その中には昨年の覇者の河北さやか、3年前の覇者の堂西亜希子の名前があった。
3年ぶりの日本タイトル獲得に向け最終ラウンドに奮起した堂西亜希子。この日は2番ホールから3連続ボギーを叩いてしまい出だしで躓いてしまった。後続でプレーする首位の松山香織と相異なる出だしとなったが、後半は破竹の勢いでバーディを奪い逆転優勝へ望みをつなげる3バーディ・1ボギーとスコアを2つ伸ばし、7パープレーでホールアウト。通算5オーバーパーで最終組を待ったが、あと一歩のところで大逆転劇は果たせなかった。
インタビューを受けるま
で自身の順位を把握していなかった堂西は「今日は頑張りました。午前中はちょっとバタバタしていまい、もったいないパーパットをいくつも外してしまって」と、苦手意識のある前半でのミスが悔やみながらも、満足げな表情を見せた。
3年前のリベンジを目標に練習を積んできた堂西は「来年こそはぜひリベンジを」と改めて自身に強く言い聞かせた。それを果たせるよう期待したい。
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