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競技報告
【日本チームは、後藤と梶谷が±0と健闘も優勝の韓国に23打の大差をつけられ6位で終戦】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
梶谷 翼
後藤未有
吉田優利
韓国チーム
3大会連続の3位入賞に背水の陣で臨んだ最終ラウンドの日本チーム。
梶谷はボギースタートと不穏な立ち上がりだったが、4番、6番でバーディを奪取するなど前半をパープレーで凌ぐ。後半もボギーが先行する嫌な流れも最後まで集中力を切らさず、2バーディ・2ボギーにまとめて、この日イーブンパーでホールアウト。

後藤は4番でバーディを先行させ、持ち前の爆発力を見せるかと思われたが、スコアを伸ばしたい5番(パー5)でボギーと波に乗り切れない。それでも8番のバーディで前半を1アンダーパーで終えた後藤だったが、後半10番に続き12番(パー5)で再びボギーを叩くなど一時は2オーバーパーにスコアを落としてしまう。それでも、16番(パー3)、18番(パー5)で意地を見せてバーディを奪う粘りのプレーで4バーディ・4ボギーのイーブンパーにスコアをまとめた。

第1ラウンド以降、本来の力を発揮できていない吉田は、この日も苦戦。バーディ発進を決めたが8番のボギーで前半はパープレー。後半は14、15番の連続ボギーでこの日1バーディ・3ボギーの2オーバーパーでホールアウト。2日連続の不採用スコアと悔しい結果に終わった。

結局、日本チームは通算6オーバーパーの6位で終戦。通算17アンダーパーの圧倒的な強さで大会6連覇を飾った韓国に23ストローク差をつけられる課題の残る大会となった。


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