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競技報告
【初出場の平林治子が単独首位スタート】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
平林治子
2021年度(第28回)日本女子シニアゴルフ選手権競技の第1ラウンドが神奈川県の程ヶ谷カントリー倶楽部(6,118Yards /Par74)を舞台に110名の選手が出場し行われた。
朝から爽やかな青空が広がり、気温も20度を超える心地いい暖かさの中で行われた第1ラウンド。

ホールアウトする選手達が口を揃えたのがグリーンの速さ。数値上は11.5フィートとなっていたが、ラインによっては触るだけでオーバーしてしまうケースも多々あったようで、グリーン上でスコアを落とすシーンが見受けられた。程ヶ谷カントリー倶楽部の高速グリーンに苦しむ選手が続出する中、単独首位に立ったのは平林治子(都留CC)。2バーディ、5ボギーの77(+3)でラウンドし好スタートを切った。

なお1打差の2位タイには8度目の大会制覇を狙う三木逸子(土佐CC)をはじめ、2019年大会では3位タイだった田中真弓(成田東CC)に、近賀博子(久邇CC)、高橋圭子(若宮GC)ら4人が追いかける展開。さらに1打差の5オーバーの6位タイには緒方恵美(鷹の巣GC)ら3人がつける混戦模様となっている。

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