2021年度(第28回)日本女子シニアゴルフ選手権競技の最終ラウンドが神奈川県の程ヶ谷カントリー倶楽部(6,118Yards /Par74)を舞台に行われた。
天候は晴れ。秋らしい清々しい青空が広がったものの、朝から北寄りの強く冷たい風が吹く難しいコンディションに各選手が苦しめられた。
そんな中、栄冠を手にしたのは三木逸子(土佐CC)。近賀博子(久邇CC)との3ホールにも及ぶプレーオフを制して8度目のタイトルを手にした。
この日の三木は2バーディ、7ボギーの5オーバー79。最終ホールをボギーとしてプレーオフになるなど、終盤は苦しい展開となったが最後は地力を発揮してプレーオフを制した。
2位は惜敗の近賀、3位には2日間トータル158ストロークでラウンドした沓澤良子(木更津GC)が入った。
なお年齢別では50〜59 歳部門は近賀、60〜69歳部門は三木、70歳以上の部は2日間トータル174ストロークでプレーした増田京子(筑波CC)が制している。
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