2021年度(第62回)日本女子アマチュアゴルフ選手権は17日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで第3ラウンドを行った。早朝から時折小雨が降るコンディションとなったが徐々に天候も回復する中でスタートしたムービングデーだったが、上位陣のスコアは伸び悩む。
通算9アンダーパーの単独首位でティーオフした手塚彩馨(TEAM KGAジュニア)は、ボギーが先行して前半で3つスコアを落としてしまう。しかし、後半2連続を含む4バーディを奪取する見事なプレーでこの日5バーディ・4ボギーと出入りの激しいゴルフながらも1つスコアを伸ばし、通算10アンダーパーで単独首位を堅守。初優勝に王手をかけた。
苦しむ
手塚を2打差の2位で追う佐藤心結(TEAM KGAジュニア)は、3バーディ・1ボギーの安定したプレーをみせ70でホールアウト。手塚との差を1打に縮め、通算9アンダーパーから最終ラウンドでの逆転を狙う。首位と3打差の3位タイには、この日のベストスコアタイとなる68を叩き出した林希莉奈(いわむらCC)とJGAナショナルチームメンバーで2019年日本女子学生ゴルフ選手権チャンピオンの星川ひなの(日本大)がつけている。首位と5打差に8人がひしめく大混戦となった本選手権。明日の最終ラウンドも激戦必至だ。
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