2021年度(第62回)日本女子アマチュアゴルフ選手権は18日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで最終ラウンドを行った。
早朝からの雨が時折強くなる厳しいコンディションの中でティーオフした最終組。通算10アンダーパーで単独首位の手塚彩馨(TEAM KGAジュニア)と1打差で追走する佐藤心結(TEAM KGAジュニア)は、ボギーが先行する苦しい展開で前半を終えて、手塚が2ストローク、佐藤が1打スコアを落とし、通算8アンダーパーで首位を並走する。
2人がスコアメイクに苦しむ中、第10組でプレーを進めるJGAナショナルチームメンバーの尾関彩美悠(岡山霞橋GC)が12番に続き、14、15番の
連続バーディで通算10アンダーパーにスコアを伸ばし、混戦を抜け出すと、その後パーを積み重ねてホールアウト。クラブハウスリーダーで最終組のプレーを待つ。
その最終組は、手塚が14番でバーディ、佐藤が最終18番をバーディフィニッシュとしたものの、尾関には届かず、尾関の嬉しい逆転初優勝が決まった。手塚は通算9アンダーパーで2位、佐藤は2打差の3位に終わった。
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