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吉沢己咲(左) 関東ジュニアチャンピオン 本大志(右) |
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2021年度(第26回)日本ジュニアゴルフ選手権競技(男子15歳~17歳の部)は、18日(水)より3日間54ホール・ストロークプレーで日高カントリークラブ(埼玉県日高市)にて開催される。昨年は新型コロナウイルス感染予防のため、本選手権は中止となり、2019年以来2年ぶりの開催となる。
本選手権には、今年の北海道ジュニア優勝の島田温太(札幌光星高2年)、東北ジュニア優勝の工藤颯太(日大山形高1年)、関東ジュニア優勝の本大志(目黒日本大学高等学校 1年)、中部ジュニア優勝の新井龍紀(中部大第一高2年)、関西ジュニア優勝の森下響(興国3年)、中国ジュニア優勝の高田圭一郎(作陽高1年)、四国ジュ
ニア優勝の古瀬幸一朗(香川西高3年)、九州ジュニア優勝の長野泰雅(福岡・沖学園高3年)ら各地区のチャンピオン、全国高等学校ゴルフ選手権春季大会に優勝した小林大河(西武台千葉高3年)、本選手権12歳~14歳の部で2018年、2019年と連覇した吉沢己咲(本庄第一高2年)など各地区のジュニア選手権を戦い抜いてきた84人の選手が出場する。
今年の会場となるのは、日高カントリークラブ。若くして英国に渡り造園を学んだ相馬正胤氏の設計で、1963年に18ホールで開場し、今年で60年を迎える名門コースだ。1971年にさらに9ホールを増設し、東/西/南コースの27ホールを擁する現在の形に至る。コースはフラットな地形に赤松によってセパレートとされ、グリーンは深いバンカーにガードされているのが特徴だ。これまでに日本シニアオープンを2回(1993年、2019年)開催しており、2019年には谷口徹がシニアでの初優勝をこの地で飾ったのは記憶に新しい。
今年はジュニアゴルファーの挑戦を受けることになるが、果たしてどのようなプレーが展開されるのか、注目される。
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