大嶋港(関西高等学校1年)が7バーディ・1ボギーの6アンダーをマークし、通算8アンダーで首位に立った。
「朝は緊張していましたけど、連続バーディが獲れたことでその後も良い感じにプレー出来ました」と出だしの1番ホール、続く2番のショートホールともに2.5メートルにつけて連続バーディを奪い、幸先良いスタートを決めた。
後半は前半よりもショットミスが目立つようになったものの、「パターが上手く入ってくれた」と、13番ホールでは7メートル、14番ホールでは5メートルの長いパットを決め、終わってみれば後半だけで4つのバーディを決めてホールアウト。一気に優勝戦線へ躍り出た。
港には3人の兄がおり、
兄全員が日本ジュニア選手権出場の経験を持つ。2つ年が上の宝(関西高等学校3年)は今大会が最後の日本ジュニア選手権であったが、残念ながら予選落ちとなってしまった。
「今日のスコアで上位に来たと思うので、あとは優勝を目指して頑張ります」と語った港。
過去、3人の兄たちが挑戦し、獲れなかった日本ジュニアタイトル。4人目の挑戦者が大嶋家に初の冠をもたらすべく、最終ラウンドを戦う。
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