昨日の第1ラウンドを終えて69の3アンダーパーで2位タイとなった小林大河(西武台千葉高等学校 3年)が、第2ラウンドも3アンダーパーの69とスコアを伸ばし、通算7アンダー、トップと1打差の単独2位で2日目を終えた。
190ヤードの2番ホール。6番アイアンで打った球はピン横30センチメートルにつけてバーディ。8番ホールのロングでは、240ヤードのセカンドショットをピンから2メートルのところにつけた。惜しくもイーグルパットは決まらなかったがバーディパットはしっかり沈めるなどアイアンショットの好調さを感じさせた。
「このティーショットでよくこのスコアで上がってこれているなと思います」と、
昨日に引き続きドライバーショットは不調だが、それでも順調にスコアを伸ばし、単独2位につけているのは今年の3月に全国高等学校ゴルフ選手権春季大会で優勝した自信の表れだろう。
前回の日本ジュニア選手権は首位タイで最終日を迎えるも、後半にスコアを落とし、優勝を逃した。「あの時は悔しいというより自分が下手なだけだなと。だからもっと上手くなりたいと思った」。悔しむ時間があればすぐに切り替えて練習する、そして優勝のチャンスが再び巡ってきた。
「最後まで諦めずに頑張っていきたいと思います」。首位とは1打差。前回、掴みかけた日本ジュニアのタイトルに向けて、最後のチャンスに臨む。
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