2021年度(第26回)日本ジュニアゴルフ選手権競技(男子12歳~14歳の部)は、18日(水)より3日間54ホール・ストロークプレーで日高カントリークラブ(埼玉県日高市)にて開催される。昨年は新型コロナウイルス感染予防のため、本選手権は中止となり、2019年以来2年ぶりの開催となる。
本選手権には、今年3月に行われた全国中学校ゴルフ選手権春季大会に優勝し、四国アマ、四国ジュニアも制した松井琳空海(新居浜市立東中3年)や関東ジュニア優勝の渋井晃太郎(横浜市立永田中2年)、関西ジュニア優勝の小竹遼河(大阪市立堀江中2年)、中部ジュニア優勝の髙木暢仁(金沢市立緑中 1年)など各地区のジュニア選
手権を戦い抜いてきた41人の選手が出場する。
今年の会場となるのは、日高カントリークラブ。若くして英国に渡り造園を学んだ相馬正胤氏の設計で、1963年に18ホールで開場し、今年で60年を迎える名門コースだ。1971年にさらに9ホールを増設し、東/西/南コースの27ホールを擁する現在の形に至る。コースはフラットな地形に赤松によってセパレートとされ、グリーンは深いバンカーにガードされているのが特徴だ。これまでに日本シニアオープン(1993年、2019年)を2度開催しているほか、関東オープン(1989年)、日本ミッドアマ(1996年)の開催コースに選ばれている。本選手権では東と西コースを使用して行われる。
いよいよ明日、午前7時に第1組がスタートする。
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