2021年度(第26回)日本ジュニアゴルフ選手権競技 男子12歳~14歳の部 第1ラウンドは、日高カントリークラブの東と西コース(7,019ヤード パー72)を使用して行われ、41名の選手が出場した。朝は降っていなかった雨が降り始め、時折強く降った。そんな中、4アンダーパー68をマークした田中天晴(明治大学付属中野中学校 3年)が単独首位に立った。2打差の2位には松井 琳空海(新居浜市立東中学校 3年)、外岩戸晟士(志布志市立志布志中学校 2年)の2人が並び、さらに1打差で木暮凌太(柏市立柏中学校 2年)が続いている。イーブンパーの72の5位タイには、渋井晃太郎(横浜市立永田中学校 2年)、松
並将輝(門真市立第五中学校 3年)、上村大和(市川市立第五中学校 3年)の3人が並んだ。
首位スタートの田中は「今日はアイアンがとてもキレていました。ショットはラインだしが上手くいきましたね。無理をせずでも位置をキープできるように頑張りたい」と語った。
本競技初出場の渋井は、第1ラウンドは「前半はドライバーがよかった。パットも入って1アンダーで回れた。後半は14,15番ホールとドライバーショットが曲がって、寄せきれずボギーにしましたが、そこからパーを続けられた。よかった」と振り返った。初出場にも「緊張せず楽しめた」と大物ぶりを発揮していた。第2ラウンド以降のプレーにも注目したい。
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