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競技報告
【松井琳空海が5アンダーパー67をマークして、単独首位に】
第2日 競技報告:JGA 写真:T.MATSUMOTO
松井琳空海
田中天晴
2021年度(第26回)日本ジュニアゴルフ選手権競技 男子12歳~14歳の部 第2ラウンドは、日高カントリークラブの東と西コース(7,019ヤード パー72)を使用して41名の選手が出場して行われた。前日とは打って変わって、強い日が照り続け、気温は正午で32度まで上がった。

この日は風も吹き始めたが「気にならなかった」という松井琳空海(新居浜市立東中学校 3年)が、5アンダーパー67をマークし、通算7アンダーパーで単独首位に立った。前日首位の田中天晴(明治大学付属中野中学校 3年)も2アンダーパーの70で回り、通算6アンダーパーとして1打差で続いている。3位には通算1アンダーパーで丸尾怜
丸尾怜央
央(宮崎市立赤江中学校 3年)が続いている。第2ラウンドを終了して、通算10オーバーパー154ストロークまでの24位タイの25人の選手が20日(金)の第3ラウンドへ進出した。

今年3月の全国中学校ゴルフ選手権春季大会に優勝している松井は、「中学3年になって負けられない」と優勝を狙っている。この日は16番ホールでダブルボギーをたたいたものの、それ以外は7バーディ、ノーボギーとほぼ完璧な内容だった。

前日首位の田中は「今日はとにかく無駄にスコアを落とさない、パーを狙いに行くゴルフを徹底しました。晴れていたので、昨日よりはやりやすかったですけど暑かったのでだいぶ、体力の消耗がありました。明日は最終組なので、スコアを意識して自分のゴルフを出来なくなりがちなんですけど、とにかくいつも通りプレーできるようにしていきたい」と逆転優勝を狙う。

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