2021年度(第26回)日本ジュニアゴルフ選手権競技 男子12歳~14歳の部 第3ラウンドは、日高カントリークラブの東・西コース(7,019ヤード パー72)を使用して予選を通過した25名の選手が出場して行われた。
首位と6打差の3位でスタートした丸尾怜央(宮崎市立赤江中学校 3年)が5バーディ、ノーボギーの5アンダーパー67をマークして、通算6アンダーパーで逆転優勝した。
13番ホールで首位を走っていた松井琳空海(新居浜市立東中学校 3年)がボギーをたたき、丸尾が並ぶと、そこからは17番まで二人はずっとパーを続けた。そして、「プレーオフはいやだったので、決めようと思っていた」18番で
バーディパットを入れて優勝を決めた。「ほっとした」と胸をなで下ろした。
1打差で涙をのんだ松井は「実力不足です」と悔しさをにじませた。来週は全国中学校ゴルフ選手権夏季大会が控えている。この経験を糧に、次の機会に生かして欲しい。3位には田中天晴(明治大学付属中野中学校3年)が通算2アンダーパーで入った。
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