2017年に中部アマに優勝し、今年は中部学生に優勝した青山晃大(中京大4年)にとっては、本選手権は最後のチャンスだけに獲りたいタイトルだ。
しかも今年は地元での開催とあってはなおさらだ。ただ開催コースの愛知カンツリー倶楽部は、高校生の時に中部ゴルフ連盟(CGA)の合宿でプレーして以来で「ほとんど覚えていませんでした」と苦笑い。「普段はパー5のホールがパー4になっているホール(NO.1、9,10)でボギーを打たないようにして、ほかのホールでバーディを獲ってリズムを作れれば」ともくろんでいたが、第1ラウンドはイーブンパーの71だった。第2ラウンドのプレーは「いい感じだったが、かみ合わなかった
」と4バーディ、3ボギーの1アンダーパーの70で通算1アンダーパーの30位タイだ。「3日目、4日目にどれだけ差を詰められるか。まずは自分のゴルフが大事だと思っている。うまく攻めていければ」という。「優勝を狙える位置にいけるようにしたい」と第3ラウンドでの巻き返しを誓った。
|