鶴岡佑一(北海道大学4年)が、2日間トータル163ストローク、21オーバーパーの88位位で、最初で最後の日本学生ゴルフ選手権は予選落ちに終わった。
ラウンド直後話を聞いた。
「本州でのゴルフが初めてだったので、慣れない芝で大変でした。でも、同伴競技者がみんないい人で楽しくゴルフが出来ました。最後も70台で回れてよかったです」
充実感を、感じているようだった。
ゴルフは小学生の時に3年間やっていたものの、中学生になって一度やめてしまったそうだが、勉学に励み、国立の北海道大学に入学してから再びゴルフを始めた。それだけに大学日本一を決める本選手権に出場できたことが、最高の思い出になっ
たようだ。
「4日間ゴルフをしてきて、去年も今年も北大としては、ほとんど中止になってしまったので、最後にこういう舞台に出させてもらって幸せだったなと思います」
すでに就職も決まり、卒業後晴れて社会人となる。
「卒業してもゴルフは続けていきたい」
鶴岡にとって、ゴルフは青春の1ページとして刻まれるに違いない。これからの鶴岡の活躍に期待したい。
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