日本学生ゴルフ選手権競技3日目、日本大学1年の松原将太が70ストロークでまわり、トータル2アンダーパーで最終日を迎える。
つけたチャンスを逃すなどもったいないホールが多かった松原の第3ラウンド。アンダーパーではあったが、あと3つ4つはスコアを伸ばせたとホールアウト後語る姿は悔しさがにじみ出ていた。
そんな中でも、「ピンを狙って、チャンスにつけることが出来ていたので、そこは評価できると思います」とショットの調子に手応えは感じている。
松原は4人兄弟の末っ子。姉は由美、兄は大輔とプロゴルファーを姉、兄に持つ。ゴルフを始めたきっかけも、もちろん姉と兄の影響によるものだ。
「姉も兄も面
倒見が良くて、マネージメントだったり色々教えてもらっています。」
身近に尊敬するプロゴルファーがいるという事は何とも心強い。
そして松原にとって本選手権に強い気持ちを持つ理由がもう一つ。双子の兄・隆虎の存在だ。兄も日本大学1年で共にゴルフの腕を磨いているが、ライバルでもありつつ、時には頼る存在でもある。
今回、兄は惜しくも本選手権への出場権をつかむことは出来なかったが、「頑張ってこいよ」とエールを送ってくれたそう。
姉や兄のエールを背に、最終日ビッグスコアを狙う。
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